都会のカラスは、公園の木や、街路樹、電柱などに巣を作り、特にヒナの巣立ちの時期(5~6月)に、威嚇行動が激しくなります。
1 身を守る方法
・巣に近づかない。
・どうしても巣の近くを通る場合は、「帽子をかぶる」、「傘をさす」などして、頭部を守る。
(参考)
親ガラスが人を襲う前には予兆があります。
・巣に敵(威嚇の相手)が近づくと「カァ、カァ、カァ」と鳴きながら頭上を飛び回ります。
・敵が去らなければ、近くの木などにとまって「ガーッ、ガーッ、ガーッ」とにごった声で鳴きます。
・それでも敵が去らない場合は、威嚇攻撃をしてきます。攻撃は、背後から頭の上をかすめるように飛び、時には脚でけるという行動をします。クチバシでつつくことはありません。
2 巣の撤去
親ガラスが威嚇するのは、子カラスを守る本能の行動で自然界の出来事です。共存することを考えましょう。
どうしても巣の撤去が必要ならば、巣がある場所の管理者に相談してください。
※ 卵やヒナがいる巣を撤去する場合は、捕獲許可が必要です。捕獲許可については、産業経済局鳥獣被害対策課(TEL 093-582-2269)にお問い合わせください。
● お問い合わせ先(捕獲許可は除く)
門司区役所総務企画課 TEL:093-331-0039
小倉北区役所総務企画課 TEL:093-582-3339
小倉南区役所総務企画課 TEL:093-951-1024
若松区役所総務企画課 TEL:093-761-0039
八幡東区役所総務企画課 TEL:093-661-0039
八幡西区役所総務企画課 TEL:093-642-0039
戸畑区役所総務企画課 TEL:093-871-3600
なお、下記のホームページに関連情報を公開しております。
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鳥獣対策
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/kurashi/menu01_00149.html