本市では、少子高齢化や人口減少の急速な進展、空き家の増加や住宅ストックの適切なマネジメントの必要性の増大、住まい方の多様化などに的確に対応するため、住生活向上の視点で改めて課題を整理し、住宅や居住環境といったハード整備とソフト施策に総合的に取り組み、「市民の住生活の質」の更なる向上を目的とした、「北九州市住生活基本計画(第2期)」を策定いたしました。
計画期間は2018年度から2027年度までの10年間です。
目指すべき将来の住生活像を「充実した住まいと生活環境で心豊かな暮らしを育み、未来につなげるまち 北九州市」とし、サブテーマに「住んでみたい・住みつづけたい・ともに住みたい」を掲げ、他計画と連携しながら、住宅政策を総合的、計画的に推進しています。
〈施策推進の基本的な方針〉
1.既存ストックの有効活用
2.多様な地域特性への対応
3.定住・移住施策との連携
4.多様な主体・分野との連携
〈基本目標〉
1.多様な世帯のニーズに対する居住支援の充実
2.住宅セーフティネット機能の充実
3.良質な住宅ストックの形成と住宅市場の活性化
4.地域特性に応じた持続可能な住環境の形成
※詳細な内容については、ホームページで確認できます。