すべての小学校(130校)、中学校(62校)、特別支援学校(7校)で、食物アレルギー対応給食を実施しています。
食物アレルギー対応給食は、下記の内容で実施しています。
(1)単品の一部取り除き(食べない)
米飯、麦飯、パン、牛乳、副食(マーガリン、チーズ等を含む)のそれぞれについて、該当する給食を予め提供しない(食べない)方法です。
(2)副食の一部取り除き
八宝菜におけるうずらの卵など、教室において、児童・生徒自身が調理後の副食(おかず)からアレルギー食材を取り除く方法です。食物アレルギー症状が比較的軽い児童・生徒を対象とします。
(3)除去食
かきたま汁についてアレルギー食材の卵を入れる前に汁を取り分けるなど、アレルギー食材を調理段階で取り除いて給食を提供する方法です。
※1 除去する食材は、卵・乳製品・種実類(アーモンド、ごまなど)の3種類です。
※2 除去食の対象となる献立は、調理の最終段階でアレルギー食材を入れる献立に限ります。
※3 除去食の申込にあたっては、医師の診断書が必要です。
※4 学校では、除去食の申込内容を検討して実施の可否を決定します。除去食を申し込んでも、必ず実施されるとは限りません。
なお、食物アレルギー対応給食を申し込まれても、「副食の一部取り除き」、「除去食」の場合は、給食費は変わりません。ただし、「単品の一部取り除き」の場合、主食(米飯・パン)、牛乳については、給食費の減額ができることがあります。
<お問い合わせ先>
【教育委員会学校保健課】(TEL 093-582-2381)
食物アレルギー対応給食