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住基ネット:個人情報はどのように守られていますか

1.ルールをきちんと決めています(制度面)
(1)住基ネットで使用する情報は、基本4情報(氏名、住所、生年月日、性別)と住民票コードなどに限定されています。
(2)住基ネットのデータを使用する行政機関や利用範囲を、住民基本台帳法ではっきりと定めています。
(3)民間部門での住民票コードの利用を禁止しています。
(4)システム操作者に守秘義務を課し、刑罰を加重しています。(通常は1年以下の懲役または3万円以下の罰金→2年以下の懲役または100万円以下の罰金)また、委託業者が秘密を漏らした場合も、同じ刑罰が科せられます。

2.システム的に対策をとっています(技術面)
(1)外から不正に侵入されたり、情報が漏れたりしないような対策
ネットワークの回線は、専用のものを使用することにより、外部から不正に侵入できない対策をとっています。
データをやり取りする際は暗号を使い、データを不正に読み取られないようにしています。
各コンピュータの間に不正アクセスを監視する専用コンピューター(ファイヤーウォール)を置き、不正な侵入を防いでいます。
(2)システムを操作する人が目的以外に使用することを防ぐ対策
操作者に専用のICカードを渡し、それぞれのパスワードを決めることにより、決められた人だけしか住基ネットを使用できないように制限しています。
使用記録(ログ)を取ることにより、どの操作者がいつ、どのデータを使用したか記録して、目的以外のデータの使用を防ぎます。

3.システムの操作の仕方をきちんと決めています(運用面)
(1)セキュリティ面での緊急対応が必要な場合に、指定情報処理機関、都道府県及び市町村と連携を図りながら、迅速かつ的確に対応するため、「総務省住基ネット緊急対策本部」を設置しています。
(2)住基ネットの運営、個人情報保護措置、セキュリティ対策、地方公共団体の体制などのあり方について幅広く調査審議を行い、総務大臣に意見を述べるため、学識経験者などの専門家や地方公共団体の代表者からなる「住基ネット調査員会」を設置しています。
(3) 全地方公共団体を対象とした「住基ネットセキュリティチェックリスト」による点検と一部の団体を対象とした監査法人等によるシステム運営監査をあわせて実施しています。


■北九州市の個人情報保護対策はどのようにしていますか
北九州市では、ホストコンピューターと呼ばれる大型コンピューターに、個人のいろいろなデータが入っています。
このホストコンピューターと住基ネットを直接つなぐのではなく、間に「中間サーバ」という別のコンピューターを置いています。
中間サーバには、ホストコンピューターから住基ネットに必要な最低限のデータだけを写しているため、万が一の場合でも被害を最小限に食い止め、ホストコンピューターのデータを守ることができます。
また、住基ネットを安全で正しく使うため、「住基ネット運用管理要綱」をはじめとする規定を整備し、防犯対策や緊急時にシステムを停止することなどのルールを定めた「緊急時対応計画書」を作っています。

<お問い合わせ先>
  【市民文化スポーツ局市民総務部戸籍住民課】 (TEL 093-582-2107)


総務省 住民基本台帳ネットワークシステム

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